一瞬にすべてをかける前後際断の精神

「前後際断(ぜんごさいだん)」という禅の言葉があります。これは過去にも未来にもとらわれず、ただ今この瞬間に集中せよという教えです。

サッカーにおいても、まさにこの姿勢が求められます。直前のミスを引きずってプレーが乱れる。結果を気にしすぎて動きが鈍る。そんな場面、子どもたちのプレーにもよく見られます。

でも試合は、今この一瞬の連続です。前の失敗は取り戻せませんし、未来の結果も今のプレーでしか変えられません。

先日のトレーニングでは「ミスをしてもすぐに顔を上げる」「切り替えのスピード」をテーマに取り組みました。今ここに集中した子どもたちのプレーは、想像以上に躍動感があり、まさに前後際断の実践でした。

過去を悔やまず、未来を恐れず、いま目の前のプレーに全力を尽くす。それが成長への最短ルートです。

Y.S.S.桜川校サッカースクール