当サッカースクールでは、育成年代の選手を3つのフェーズに分類して、それぞれのフェーズでサッカー選手として必要な要素をコーナーモデルとして育成を考えています。
フェーズやコーナーモデルの考え方は、育成年代で大きく躍進して目覚ましい結果を残しているイングランドサッカー協会FAのイングランドDNAをベースにしています。
フェーズ1 小学5年生くらいまで
技術、戦術、フィジカル、社会性
技術と戦術、技術とフィジカルは切っても切り離せない要素と考えていますので、技術✖️戦術、技術✖️フィジカルといった具合に考えてもらえればと思います。
社会性はリーダーシップやコミュニケーション能力などで、サッカー選手にとって不可欠な要素とされています。
理想としては、ボールを受けることに積極的で、ボールを大事にできる。また、楽しくボールを持つことができること、守備は1対1の対応などに優れた選手育成を目指します。
フェーズ2 小学6年生から中学2年生くらい
巧さ、賢さ、強さ、社会性
試合で活かせる、判断力なども伴ったテクニックという要素の巧さ。相手の逆を取ったり自分のフィジカル的要素を活かした賢さ、フィジカルコンタクトやチャレンジし続ける気持ちであったり諦めないという心身ともに強さも求められてきます。
攻撃はどのエリアでもボールを受けることができ、数的不利の状況でも打開できる能力、守備ではチャレンジ&カバーといったグループでの守備ができる選手育成を目指します。
フェーズ3 中学3年生から高校生
巧さ、賢さ、強さ、スピード、社会性
フェーズ2をバージョンアップするとともに判断、パス、フィジカルのスピードやタイミングがより求められてきます。
攻撃はチームとしてボールを保持、前進できるか、個性を発揮できるか、守備は時間帯、スコアなどを考えてプレスに行くのかリトリートするのかなど最適なチームでの守り方を身につけた選手育成を目指します。