成長のタイミングとその理由

昨年度の個たちは5年生から6年生になった頃に急激に成長したなと感じることがありました。

サッカーの世界では主力選手になった途端急成長する例は珍しくありませんが、特に身体的・精神的な成長が顕著に現れるため、スキルや能力が急速に向上することがあります。その背景にはいくつかの要因が考えられます。



まず、小学6年生になると身体的な成長が著しく進みます。この時期には筋力や身体能力が向上し、スピードやスタミナが増加します。これにより、ボールを遠くまで蹴る力や、相手選手との競り合いに勝つ力が増していきます。

また、精神的な成長も大きな要因です。主力としてチームに求められると自信がつき、自信がある選手はプレーに積極的に取り組み、失敗や試練にも立ち向かえるようになってきます。これにより、状況に応じた適切な判断や、プレッシャーの中でも冷静さを保つ力が身につきます。

これらの要因が組み合わさり、小学6年生になると急激な成長が見られるのです。主力としてプレーすることで、自分のプレーがチームの勝利に直結することを実感し、他の選手と協力して目標を達成するための戦術や戦略を考えるようになり、リーダーシップやチームワークの能力も向上して、より成熟した選手へと成長していくのです。

ゴール前のポジショニングのコツ

キッズクラスの小学2年生以上コース、主にどこのチームにも所属していない個たちをメインに行なっています。ですので自分のペースで学ぶことができ、プレッシャーを感じることなく楽しむことができます。さらには他の子どもたちとの交流もあり、新しい友だちを作ったり、チームワークを身につけたりする機会もあります。チームに入らずにサッカースクールに通うことで、サッカーをより深く楽しむことができるのも魅力なのかもしれません。

伸び伸びとプレーしながらサッカーの理解を深めてもらおうと昨日はゲームを多めにしました。ポジショニング、オフザボールの部分についてのコーチングを行いながら進めていくと、さらりとハットトリックを決めていった個が出現。ゴール前でのポジショニングのコツを掴むとワンタッチシュートがビシバシ決めてくれました。思わぬ覚醒ぶりにこちらもビックリしましたね。

さあ、次回は誰が覚醒してくれるのか?楽しみですね。

Vamos !!!!!

Y.S.S.キッズクラス(笠間校サッカースクール) 】

ポジティブトランジション

県西校を行っている県西総合公園のライトアップされた桜は本当にキレイです。

ヒラヒラと舞いながら四方八方に散っていくその様子を眺めていると、サッカーでの相手からボールを奪い攻撃に転じるポジティブトランジションを連想します。

守備から攻撃への切り替えは、ボールの奪取後に素早く反撃に移ることが重要で、たとえば相手からボールを奪ったらすぐにボールを持った選手に素早くパスを出し、攻撃のチャンスを作り出すこと。そして、攻撃に移る際には、相手チームが守備に戻る前に速攻を仕掛けることがポイントになります。

守備から攻撃への切り替えは、サッカーのゲームプレイをより楽しく魅力的にする要素の一つです。ボールを奪い、速攻で相手を翻弄し、ゴールを目指すというプレーは、子どもたちにとってもワクワクする体験になるはず、サッカーは守備と攻撃のバランスが重要なスポーツで、守備から攻撃への切り替えを理解し、チーム全体で連携してプレーすることで、より魅力的なゲームを楽しむことができます。

攻撃から守備の切り替えも大事だけど守備から攻撃の面白さも堪能できるように…、次回は守備から攻撃への切り替えをより意識してプレーしてみましょう!

また次回も

Vamos!!!!!

Y.S.S.県西校サッカースクール