少年団とサッカースクールの違いは

Q、これからサッカーをはじめようと思っているのですが、少年団のほうがいいのか?サッカースクールのほうがいいのか?よく分かりません。そもそも違いがあるのでしょうか?

A、この周辺地域ではサッカースクールが浸透しておらず保護者の方でもなかなか理解できないようです。

少年団などのチーム(クラブチームも含む)に所属する場合、日本サッカー協会に選手として登録されます。きちんと選手証があり、日本サッカー協会または各都道府県のサッカー協会主催の大会などに参加するためには、きちんと選手登録されている必要があります。つまりは選手証を持っているということです。

一方サッカースクールとは、選手登録することなくだれでも気軽にサッカーができるという場所、選手登録の必要はありませんので少年団などで選手登録されている選手たちでも参加することが出来ます。

サッカースクールは選手個々のレベルアップを目的としたところが多く、簡単にいえば「サッカーの塾」ともいえます。「塾」なので小学校は違っても一同に集まって、「自分の技術を磨く」ために練習をして、週末などの試合は選手登録されている各少年団で行い、その練習成果を試したりします。

また、はじめてサッカーをする子どもも最近ではサッカースクールを選ぶ傾向があり、「週末は家族の都合で試合や練習に行けないので少年団には入れない」とか「サッカーを専門に教えているコーチがいるスクールでサッカーをはじめさせたい」などの理由からだそうです。

少年団の場合は、「パパさんコーチ」が多く専門的な指導を受けられない、保護者の当番などのお手伝いが大変だ、といったデメリットを抱えているケースが多いようです。一方サッカースクールでは、サッカーを専門にしているコーチがきちんと指導にあたってくれる、保護者の当番などがないというメリットがある反面、試合がない(少ない)などのデメリットがあります。

マッチデーフェスティバル 2013.08.07

ただ、YSSが他のサッカースクールと異なる点は多くの試合を組むことができることがあげられます。スクールでの練習成果を確認する意味で、練習試合、サッカー大会への参加などを行っています。YSSではこの年代から多くの対外試合を経験してもらって、サッカー選手としてはもちろん人間的にも大きく成長しています。

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