「味方、相手、スペースの状況を把握することで、プレーは自然と決まってくる」と、あのイニエスタがインタビューで答えています。イニエスタをはじめとするトップレベルの選手は、これらの情報を瞬時に読み取り、次の行動を選んでいます。
味方の位置や動きを確認することで、次にどこにパスを出すか、どうサポートするかが見えてきます。例えば、味方がどの方向に動き出しているか、スペースに走り込もうとしているかを見れば、その先のパスやサポートの方法が自然と決まってきます。
相手がどこにポジションを取っているか、プレスをかけようとしているかなどを観察することで、リスクを避けつつ攻撃の流れを作ることができます。相手のプレス方向や位置を読むことで、ボールを失うリスクを減らし、相手の隙を突くプレーがしやすくなります。
スペースは、サッカーにおいて非常に重要で、ボールを持つ選手がスペースを瞬時に確認することで、自分がドリブルで持ち運ぶか、他の選手にパスを出すかを決めやすくなります。スペースが空いているときに自分が侵入するのか、味方がそこに入るのを待つのかなど、プレーの選択肢が広がります。
昨日のテクニコクラスでは相手の位置を把握しながらのプレーの決定というテーマで行いました。ボールを動かすと相手がどのように動くかなど確認しながらのプレーだったので、意図のあるプレーが増えてきて、内容もグンと上がってきましたね。
また次回も
Vamos!!!!!

