クアトロゲームで今ここに集中!

昨日のフットサルクリニックでは、4対4の「クアトロゲーム」を通して、選手一人ひとりの現在地を確認しました。フォーメーションや配置も大切ですが、今回伝えたのは、もっとシンプルで大事なこと。

それは「目の前のボールを奪いに行こう!」ということ。

複雑な戦術やパスの流れに気を取られて、肝心の勝負する気持ちが抜けてしまっては意味がありません。奪われたら、取り返す。目の前に相手がいるなら、立ち向かう。その繰り返しの中にしか、リアルな強さは生まれないのです。

クアトロの中では、一人ひとりが守備でも攻撃でも主役。迷う前に体を動かし、判断し、行動する。その連続の中で、子どもたちは自分の立ち位置や成長ポイントを自然と感じ取っていきます。

今ここで戦うこと。それが、未来につながる確かな一歩です。

【開催概要/メンバー募集中】

• 開催曜日:土曜日・日曜日(週末中心)
• 会場:笠間市旧箱田小学校体育館
〒309-1631 茨城県笠間市箱田1116
• 対象:小学2年生以下(3年生は応相談)
• お申込み・お問い合わせ:https://yss-kids.com/

フットサルクリニック/メンバー募集中

インサイドリフティングが育てる感覚と柔軟性

一見すると地味な練習に見える「インサイドリフティング」しかし、このシンプルな動作の中に、サッカー選手としての大切な要素がたくさん詰まっています。

まず大きなポイントは、股関節の柔軟性。インサイドでボールを真上にあげるためには、足を外に開く動きが必要になります。このとき股関節が硬いと、軸がブレたり、ボールが横に流れてしまいます。つまり、この練習を繰り返すことで自然と「股関節を柔らかくする意識」が生まれてくるのです。

また、インサイドリフティングは身体の近くでボールを扱う感覚を養うのに最適です。インステップに比べ、より繊細で細かな調整が求められるため、「距離感」「力加減」「軸の安定性」といった基本的なボールコントロール能力が磨かれていきます。

派手さはないけれど、上手い選手ほどこの感覚を大切にしている。そんな土台を、コツコツと育てていくトレーニングです。

Y.S.S.桜川校サッカースクール

一瞬にすべてをかける前後際断の精神

「前後際断(ぜんごさいだん)」という禅の言葉があります。これは過去にも未来にもとらわれず、ただ今この瞬間に集中せよという教えです。

サッカーにおいても、まさにこの姿勢が求められます。直前のミスを引きずってプレーが乱れる。結果を気にしすぎて動きが鈍る。そんな場面、子どもたちのプレーにもよく見られます。

でも試合は、今この一瞬の連続です。前の失敗は取り戻せませんし、未来の結果も今のプレーでしか変えられません。

先日のトレーニングでは「ミスをしてもすぐに顔を上げる」「切り替えのスピード」をテーマに取り組みました。今ここに集中した子どもたちのプレーは、想像以上に躍動感があり、まさに前後際断の実践でした。

過去を悔やまず、未来を恐れず、いま目の前のプレーに全力を尽くす。それが成長への最短ルートです。

Y.S.S.桜川校サッカースクール