色に反応して脳を動かすステップトレーニング

先日の県西校では、「色」と「足の使い分け」を組み合わせた脳トレ系ステップに取り組みました。

赤いマーカーには右足、青には左足、黄色には両足で着地するというシンプルなルール。しかし、実際に動きながら指定された色に反応するのは意外と難しく、脳と身体の連携が問われる内容です。

このトレーニングの目的は、できるかどうかではなく、脳を動かすことにあります。できなくてもOK。大切なのは、考え、反応し、身体を動かそうとするプロセスそのもの。特にサッカーでは瞬時の判断が求められる場面が多く、こうした脳の刺激はプレーの精度にもつながっていきます。

子どもたちは「間違えた!」「あー、惜しい!」と笑いながらも、真剣に取り組んでくれました。楽しみながら脳も体も鍛えられるトレーニング。今後も継続していきたい取り組みの一つです。

Y.S.S.県西校サッカースクール

高強度と磨かれる個の技術 夏のTM &強化合宿2日目

今回のお相手も、群馬県からお越しいただいたフィルーラの皆さん。かれこれ10年近く、こうして定期的にトレーニングマッチ(TM)を組ませていただいています。

高いインテンシティ × 磨き抜かれた個性

彼らのプレースタイルは一言で言えば「個性の塊」テクニックがあるのはもちろんのこと、プレーの強度(インテンシティ)が非常に高く、一人ひとりがしっかり自分の色を持っています。

試合前から、これはただの勝ち負けのゲームではないと感じていました。それほどに、彼らから多くの刺激を受けます。

「みんなと同じだったら楽だろう。不安もなくなる。でも…」

ふと、志村けんさんの生前の言葉を思い出しました。

「みんなと同じだったら楽だろう。不安もなくなる。

でもその代わり、個性もないってことになる。」

まさにフィルーラの選手たちを見ていると、その言葉の意味がストンと胸に落ちてきます。

「他と違う」ということは、勇気が必要です。不安もあるし、目立つし、時には批判されることだってある。でも、それでも自分を持ってプレーする姿勢は、どんな戦術にも勝る武器になります。

「うまい」「勝った」「負けた」よりも大切なこと

今回のTMでの収穫は、単なるスコアでは語れません。彼らと真剣勝負をすることで、こちらの選手たちの中にも火が灯ったように思います。

・自分らしさって何だろう?

・もっと主張できる部分はないか?

・相手に「おっ」と思わせるプレーって?

そうした問いを、それぞれの胸に残してくれた試合でした。

学びは、いつも違いの中にある

同じような相手とばかり対戦していては見えてこないものがあります。

今回のように異質な個と向き合うことで、自分の輪郭がくっきりと浮かび上がる。だからこそ、こういった機会は本当に貴重です。

Y.S.S.県西校サッカースクール

TMで輝いたソロゴールの瞬間 夏のTM &強化合宿2日目

トレーニングマッチ(TM)を重ねる中で、選手たちは徐々に自信と余裕を身につけていきます。そしてその変化は、ふとした瞬間に目に見える形となって表れます。
その代表例が、「ソロゴール」

💥チャンスは、待つものではなくつかみ取るもの
数々の試合の中で、相手の守備を一人で突破し、ゴールまで持ち込んだシーンが何度もありました。パスを受けた瞬間の判断、体の使い方、スピードの緩急、そしてゴール前での落ち着き。すべてが噛み合ってこそ生まれる、まさに個の力の結晶。

誰かに頼るのではなく、自分で状況を打開する姿勢。それこそが、これから先の大きな自信になるはずです。

🌀繰り返しの中にこそ、成長のヒントがある
トレーニングマッチは、ただの試合ではありません。「今日はどこで仕掛けてみようか」「前回の失敗をどう改善しようか」と考えながら臨むことで、選手たちは気づきと変化を繰り返しています。

その積み重ねが、ある日突然、ゴールという最高の形で現れる。そんな瞬間を目の当たりにするたびに、私たち指導者もまた胸が熱くなります。

🌱今日のソロゴールは、明日の大きな武器になる
ゴールという結果はもちろん嬉しいもの。でも、それ以上に価値があるのは、「自分で仕掛けようとした勇気」や「失敗してもチャレンジし続ける姿勢」

この夏、たくさんの実戦を通じて、一人ひとりが自分らしさをピッチの上で表現しはじめています。引き続き、TMの中で得た学びを次のステージへとつなげていきましょう!

Y.S.S.県西校サッカースクール