以前公開された映画『グランメゾン・パリ』の中に、印象的なセリフがあります。
「寿司や天ぷらは、何百年と続く伝統の中で、調理法はほとんど変わっていない。
でも、フランス料理は違う。新しい食材を取り入れ、新しい技法で、常に進化し続けている」
これは、私たちのサッカースクールの姿勢にも、重なるところがあると感じます。かつてのサッカーは、体力・反復練習といった「型」があり、それをどれだけ忠実にこなせるかが重視されていました。
でも現代のサッカーでは、技術・戦術・認知・判断・メンタルさまざまな要素を掛け合わせ、プレーヤー自身が考えて創造することが求められています。
私たちが目指す育成も同じです。最新の育成理論や脳科学、コーディネーション、フットサル要素、個人戦術など、新しい食材と技法を取り入れながら、子どもたちに合ったレシピをつくること。
ただ型にはめるのではなく、常に進化しながら、個性を活かす。そうやって、どこにもないその子だけのフルコースを、一緒に作っていけたらと思っています。
