ラーメン職人に学ぶ、指導者の心構え

この時期のちょっとした楽しみがあります。それは、セブンイレブンで販売される中華蕎麦とみ田さんのラーメン。

「コンビニでしょ?」と思われるかもしれませんが、たかがコンビニ、されどコンビニ。スープのコク、麺のコシ、チャーシューの旨味、そのどれもが驚くほどのクオリティ。細部にまで手が行き届いていて、毎回「丁寧な仕事とはこういうことか」と感じさせられます。

ちょうど月が変わった今日、7月1日。このラーメンのように、私たちのサッカースクールも「細部へのこだわり」をさらに大切にしていきたいと改めて思いました。

ひとつひとつの声かけ、見る目線の角度、練習の順番その小さな積み重ねが、子どもたちの変化と成長に繋がります。

一杯のラーメンに職人魂を見るように、サッカー指導にも職人のような気持ちで臨んでいきます。

Y.S.S.県西校サッカースクール

左利きの特別な世界を大切に

先日の県西校スペシャルクラスでは、「左足のキック講座」を実施。左利きの選手だけを集めて、あえて左利きだけの世界をつくってみました。

脳科学の世界では、左利きの人は言語を扱うときに右脳と左脳の両方を使うと言われています。それゆえに、言葉で表現するのが少し苦手だったり、周囲と同じスピードで理解するのが難しかったりすることも。でも逆に言えば、それは「右脳と左脳をじっくり育てている証」であり、大器晩成型ともいえるのです。

サッカーにおいても、左利きの選手には独特の間合いやタイミング、発想力があります。だからこそ、彼らの個性を尊重し、伸ばす時間が必要だと感じています。

「うちの子は周りと違うかも」と思う保護者の方もいるかもしれません。でも、それは違いではなく魅力。その子にしかないリズムや感覚を、これからも大切に育てていきたいと思います。

Y.S.S.県西校サッカースクール

「小さなこと」を大切にできる選手は伸びる

「小事が大事を生む」これは名将・野村克也さんの言葉です。

一見すると取るに足らないようなプレー、細かな所作、準備の積み重ね。でも、そういった目立たない小さなことが、後の大きな成果を生む土台になるのです。

サッカーにおいてもそれは同じ。例えば、パスを受ける前のちょっとした首振り、味方への声がけ、毎回のボールの置き所。こうした小さな行動の「質」が積み重なり、大きなプレーの差を生みます。

一発のスーパーゴールも、華麗な突破も、日々の何気ない基礎練習や地味な積み重ねがあるからこそ生まれる。派手なプレーだけを追いかけていると、本当に大切なものを見落としてしまうかもしれません。

スクールでは、技術だけでなく「丁寧に取り組む姿勢」も大切にしています。子どもたちには、目立たない努力こそが勝負の分かれ目だということを伝えていきたい。小事を疎かにしないこと、それが大事を生む一歩です。

Y.S.S.県西校サッカースクール