1対1だったら勝負しろ

「1対1になったら、勝負しないわけにはいかない。なぜなら俺はドリブラーだからだ」

ルイス・フィーゴのこの言葉には、ドリブラーの本質が凝縮されています。

1対1は、サッカーの中で最も個が問われる瞬間です。逃げることもできるし、パスを選ぶこともできる。それでもフィーゴは「勝負する」と言い切りました。そこには、自分の役割と責任を理解した選手の覚悟があります。

子供たちがサッカーでドリブル練習

ドリブラーとは、単に技術が高い選手ではありません。相手と正対し、駆け引きをし、その局面を自分が引き受ける存在です。テクニコドリブルクラスで大切にしているのも、この勝負を引き受ける力。思考を整理し、身体を準備し、勝てるポイントで仕掛ける。

1対1を避ける選手ではなく、1対1を楽しめる選手へ。フィーゴの言葉は、ドリブルに向き合うすべての選手へのメッセージです。

Y.S.S.県西校サッカースクール

10年視点 今だけを見ない育成が未来をつくる

サッカーは勝ち負けがあるスポーツです。だからこそ、つい今日の結果に心が揺れやすい。

けれど本当に大切なのは、目先の勝敗ではなく、10年後の姿です。

火曜日のテクニコクラスには、約10年前にこのスクールでボールを追いかけていたOBが指導に来てくれています。

小学生だった彼が、長い時間をかけてドイツでのプレー経験を積み、世界有数の育成機関であるアヤックスの現場を自分の目で見てきた、それ自体が10年視点の育成の証明です。

彼が子どもたちに伝えてくれるのは技巧だけではありません。ヨーロッパの育成現場で大切にされているのは、
「判断する力」
「創造する力」
「自分自身で成長を選ぶ姿勢」

そのどれもが、一夜で身につくものではありません。

コツコツ重ねる日々が未来を変えるということを、彼の存在そのものが物語っています。この年代にふさわしいことを伝えるとは、今日勝つための正解を教えるのではなく、10年後の選手としての土台をつくること。

子どもたちが今、失敗しながらも挑戦している姿には、未来への伸びしろが満ちています。

そしてそれを10年前のスクール生が支えてくれているという循環こそ、地域の育成にとって何より価値があります。

私たちはこれからも、目先の勝敗ではなく、「10年後に花が咲く選手を育てる」そんな視点で指導を続けていきます。

サッカースクールでドリブル練習する子供たち

毎週火曜日に18:30-20:00箱田小学校体育館で テクニコ:ドリブルクラスを開催しています。テクニコ:ドリブルクラス 茨城県笠間市、桜川市のサッカースクールドリブルを技術から戦術”へ。ブラジル・スペイン・ドイツのメソッドを融合し、脳・判断・身体を一体化。試合で選択できる世界基準のドリブルを育てます。

継続の中でしか得られない身体の理解と思考の習慣化。それを自分の武器にしたい選手に、ぜひこの環境を活かしてほしいと思います。

テクニコ ドリブルクラス

ポジショニングは今この瞬間を捉える技術 〜クライフの名言から学ぶ

ヨハン・クライフが残したこの名言を知っていますか?
「正しいポジショニングは一瞬だけ。そこにいなければ、早すぎるか遅すぎるかだ。」この言葉が示しているのは、単なる位置取りの話ではありません。それはまさに、「いまここ」に存在する感覚を研ぎ澄ますことの大切さです。

サッカーにおいて、いいポジションにいようとする選手は多いですが、そこにい続けようとするあまり、ボールの流れや相手の動きを見失ってしまうこともあります。しかし、ポジショニングとは「一瞬の判断と到達」の連続。だからこそ必要なのは、空間認知力や時間感覚、そして状況判断力。

これは、決してセンスだけで終わらせていいものではなく、意識と反復練習によって磨くことができるスキルです。

タイミングが1秒違えば、フリーだったはずのスペースは閉ざされ、得点チャンスも失われます。

選手たちには、この「一瞬」に意味を込めて動けるようになってほしい。そのためにも、考える習慣と観る力を、日々の練習から育んでいきましょう。

サッカー少年が夜の練習でドリブル

Y.S.S.県西校サッカースクール