「練習2日間なので飲み物はどうしたらいいのですか?」
「ペットボトルがいいのか?粉末がいいのか?教えてください。」
「合宿所にはシャンプーはあるんですか?」、「スリッパは?」、「勉強道具は?」
「コーチひとりで大丈夫ですか?」
「ウチの子はそんな経験ないんで心配ですけど・・・」などなど。
合宿前に保護者の方や子供たちから準備について色々な質問をいただきました。
遠い海外に行ったり、テントの中での1泊2日間だったらそれは少し心配になるとは思いますが、たかだか5キロくらいしか離れていない合宿所での1泊2日です。みなさん心配しすぎですね。
私はそんな心配の声にまったく耳を貸すことなく準備を進めてきました。今回の合宿の目的はなんでも自分で考え、自分で行動できる子供になってもらうこと、だから今回はそういうためのある仕掛けをしました。4グループに分けてのロールプレイングゲーム、例えば挨拶をしなかった-10P、食事の用意をした+10P、朝早起きをしてボールを蹴っていた+100Pなどなど、その加算されたポイントの多いグループが優勝、豪華景品をゲットというものです。
13:00集合 私は30分前に到着したのですが、すでに2人くらいは来ていたようです。喜び半分、緊張半分なのでしょうか、あれほどしつこく言っていた挨拶が出来ない人が何人もいました。グループAは全員○なので+30P獲得なのに対しグループCは全員×(ここは大目に見てプラスマイナス0にしておきました)、こんな感じでスタートです。
13:30リーダー集合 今回の合宿の目的を確認と練習は雨のために中止なので、そのあとの予定を伝えました。部屋割りはすでに伝えてあったので問題なく仲間といっしょになれたようです。
13:40RPGスタート いよいよ本格的にゲームのスタートです。という前に集合場所に遅刻でグループCは-20P、「時間が分からなかったので・・・」、まったく準備という言葉を知らないのでしょうか?最初は自己紹介からスタート、まあ最初でしたのであまり口出しをせずに見ていました。ところがグループCだけ代表者の発表の時にまさかの拒否で-10P、まさか1時間も経たないのに-スタートとは・・・、この先がおもいやられます。

全員が「こんなことずっとやるのかよ~」というなんともいえない重い雰囲気が漂っていたので休憩を入れました。でも、休憩後の集合時間にグループCは遅刻で-10P、1時間しか経っていないのにまさかの-20Pです。しかしながら、この3年生がグループを引っ張って、唯一マイナスポイントだったこのグループCが少しずつ巻き返しを図っていきました。
1年後、5年後、10年後の自分というテーマの発表会に移ると少しずつツボが分かったみたいで発表も面白いものになっていった。まずはコーチが見本『鹿島 アントラーズに入団してデビュー戦を迎えた鈴木君の試合をカシマスタジアムで観戦した。そのデビュー戦で初ゴールを記録した鈴木君は試合後のインタビュー でこう答えてました。「こうして活躍できるのは小学校の時に教えてくれたすがやコーチのおかげです。」』
ポイントを稼ぐツボが分かったプレーヤーは最後に「すがやコーチのおかげです」と付け加えポイントを加算していきました。
その後体を動かしてひとまずお風呂へ移動、途中合流組も加わってリフレッシュタイムへ突入です。