数学の暗黙知

「小学校の算数で基礎ができていないと中学の数学でつまづく」という話を聞いたことがありますよね。ドラゴン桜では数学は小学2年生がポイントだと話している回があります。これから東大を受けようとする生徒に対し小学2年生レベルの算数?実はサッカーも似ていて、ジュニア年代での基本技術と戦術的なベースがしっかりしていないと、中学以降のサッカー戦術に対応できず、伸び悩むことがあります。
小学校の算数は、基礎的な計算や図形の理解を学ぶところです。これらの基礎は、中学以降の複雑な数学を理解するために欠かせません。例えば、足し算や引き算ができなければ、方程式を解くことはできません。 さらに中学に進むと、算数は数学になり、より複雑な概念や応用が必要になります。例えば、一次方程式や関数など、新しい概念を理解するためには、算数の基礎がしっかりしていることが前提です。サッカーの基礎技術も戦術も同様ですね。中学年代でより高度な戦術を理解し実行するための土台となります。
昨日のスペシャルクラスではパスの優先順位についてのトレーニング、今のこのジュニア年代のうちに身につけたいですね。数学でいうところの暗黙知、つまりはいちいち頭で考えて行うのではなく、条件反射や記憶に近いような感覚でできるようになるように…。ハードなトレーニングとなりましたがこの感覚を養っていきましょう!

また次回も

Vamos !!!!!

Y.S.S.笠間校サッカースクール