YSSセレソン

世界で活躍する「個」を育てるためのIDPプログラムの重要性

IDP(Individual Development Program)は、個々の選手が持つ独自の特性を最大限に引き出し、世界の舞台で活躍できるプレイヤーへと成長させるためのパーソナルトレーニングプログラムです。一般的なチームトレーニングではカバーしきれない、個別の強みや弱点に焦点を当て、選手一人ひとりに適したメニューを設計します。このプログラムは、技術・戦術・フィジカル・メンタルの4つの要素を統合し、選手が持つ潜在能力を最大限に引き出すことを目指しています。

あなた専属のコーチとしての役割

専属コーチとしての役割は、選手一人ひとりに密に寄り添い、彼らの目標達成を支援することです。多くのチームトレーニングでは、個々の選手が抱える細かな課題を十分にカバーすることが難しい場合があります。専属コーチは、その空白を埋める役割を果たします。

  1. 個別カウンセリングを通じて、選手の目標や抱える課題を把握し、どのように改善を進めていくべきか具体的なアクションプランを提供します。
  2. モチベーションの維持も重要な要素です。選手が困難な時期に直面した際、精神的なサポートや、目標達成に向けた具体的な道筋を示し、前進する力を与えます。

技術 – 「試合で使える技術」を磨く

技術トレーニングの中心は、単にスキルを高めるだけではなく、試合で状況に応じて使える実践的な技術を習得することにあります。以下の方法で選手の技術を多角的にサポートします。

  • 個別の課題に応じたトレーニング:選手が持つスキルの現状を正確に把握し、強化すべき技術を具体的に洗い出します。例えば、ドリブルやシュート精度、パスのスピードと精度など、選手ごとに異なるスキルに対してカスタマイズされたメニューを提供します。
  • フィードバックを通じた成長:トレーニング後には、具体的なフィードバックを行い、何が改善すべきかを明確にします。これにより、次のトレーニングに向けて計画的に進められます。

戦術 – 試合での判断力と動きの質を高める

戦術的な理解と判断力は、試合でのパフォーマンスに直結します。IDPでは、選手が所属するチームでの試合映像を戦術的に深く分析し、改善点や課題を具体的に指導します。

  • 試合映像を基にした分析:実際の試合映像を元に、選手の動きや判断が試合の中でどのように影響しているかを細かく分析します。これにより、選手が試合中にどのようにポジショニングし、チーム戦術にどのように貢献すべきかを具体的に理解させます。
  • 戦術的意識の向上:単なるポジション取りやパスの選択にとどまらず、試合全体の流れや相手の動きを読み取る力を養います。これにより、試合のテンポをコントロールする力が身につきます。

フィジカル – 怪我を防ぎながらパフォーマンスを最大化する身体作り

フィジカルトレーニングは、選手のパフォーマンスを引き出すために不可欠な要素です。IDPでは、単に筋力を増やすだけでなく、選手が持つポテンシャルを最大限に引き出す身体作りを重視します。

  • スピードと持久力の向上:プレイ中の爆発的なスピードや、90分間の試合を通じて持続できるスタミナを強化します。これにより、攻守両面で常に最高のパフォーマンスを発揮できる選手へと成長します。
  • ケガ予防とリカバリー:身体を効果的に保護するためのストレッチや柔軟性トレーニングも積極的に取り入れ、ケガのリスクを最小限に抑えます。また、試合後のリカバリープランも個別に提供します。

メンタル – 自己管理能力とプレッシャーへの対応力を強化

メンタルトレーニングは、選手が試合のプレッシャーや困難に直面した時にも冷静さを保ち、最高のパフォーマンスを発揮できるための基盤です。

  • サッカーノートを活用した振り返りと自己管理:選手自身が試合やトレーニングの振り返りを行い、自己成長のプロセスを可視化します。これにより、自分の成長を実感し、モチベーションの維持や次の目標に向けた行動計画を立てることができます。
  • 集中力とプレッシャー管理:試合中の集中力を高める方法や、プレッシャー下で冷静にプレーするためのメンタルスキルをトレーニングします。特に、重要な試合や試合前の緊張感をうまくコントロールするための具体的なテクニックを指導します。

これら4つの要素を統合し、選手が技術面だけでなく、精神的、身体的にもバランスの取れた成長を遂げられるよう、IDPプログラムは多角的にアプローチします。あなた専属のコーチとして、一人ひとりに合わせたプログラムを提供し、世界で活躍できる個の力を育成します。


目標設定シート
画像をクリックすると別ウィンドウで拡大写真がご覧になれます。


●参加者、保護者の声

セレソンとはブラジル代表の愛称、英語で言えばセレクション、すなわち選ばれし者という意味です。このセレソンから多くの選手が上記にあるような進路先に選んでいただけるようにと指導していきます。

担当コーチ:菅谷智彦
◇サッカー・フットサル指導者取得資格◇
●JFA指導者ライセンスC級
●Soccer school coach(AEFCA)
●German Training-structure BASIC
●German game-intelligence Approach Basic
●Defense individual tactics basic by clever soccer Basic
●Brazil dribble training Basic
●Striker training coach Basic
●German furankfurt Counter basic
●Mister Gasperini Style Tactics Course
●Napoli possession Basic
●German Frankfurt-style Striker coaching
●German Set-play coaching
●German dribble training Basic
●Football Tactical Analysis Basic
●German Bulidup Basic

button07_moushikomi_04

主な進路先
<ジュニア>
鹿島アントラーズ、鹿島アントラーズつくば、水戸ホーリーホック
<ジュニアユース・中学校>
青森山田中(青森県)、ヴェルディSS小山(栃木県)、小美玉フットボールアカデミー(女子)、鹿島アントラーズ、鹿島アントラーズつくば、グランデアメージングアカデミー(山梨県)、水戸ホーリーホック、ルーテル学院中学(熊本県)
<ユース・高校>
青森山田高(青森県)、茨城フットボールアカデミー(女子)、牛久栄進高、霞ヶ浦高、興國高校(大阪府)、古河第一高、佐野日大高(栃木県)、常総学院、水戸葵陵高、水戸啓明高、水戸商業、水戸ホーリーホック、真岡高(栃木県)、米沢中央高(山形県)
(50音順に掲載)

・10年後の自分の姿を想像してみる。
・10年後の姿を実際に絵にして表現する。
・目標設定シートを使ってどうしたらその姿に近づけるかを書き出す。そして実行する。