同じ原則、同じ哲学

最近2002年ワールドカップ日本代表のドキュメンタリー「6月の勝利の歌を忘れない」を引っ張り出して見ました。トルシエ監督の手振り身振りのプレゼン、選手たちの素の様子などなどあの時の思い出、記憶が一瞬で蘇ってきますね。 この作品の中でトルシエ監督が選手に向かって同じ哲学で、同じ原則で、などとフランス語を翻訳されているシーンが度々出てきます。トルシエ監督はU-20、オリンピック、A代表の全てのカテゴリーで指揮を執っていたこともあり自身の哲学、原則を浸透させるのは割とスムーズにできていたし、若手選手を抜擢してもパニックに陥らずにむしろ戦力となっていった要因となっていたのでしょう。 

月曜日のスペシャルクラスは目線を揃えながらの積み重ね、今回はすでに同じ考え方、原則を理解している3年生2人を加えながらのトレーニングとなりました。別の曜日で行っていても同じ原則のもとトレーニングしていますので、上級生たちといきなりプレイしてもスムーズに入っていくことができていましたね。トレーニングでスピードや雰囲気にも慣れていき、そして最後のゲームになったら本領発揮、たくさんのゴールに絡んでいました。 

また次回もこの調子で上手くなっていってほしいですね。

Vamos!!!!!

Y.S.S.笠間東校サッカースクール

自分を律する必要性

先日、今の時代突き抜ける個はこういうタイプというタイトルの記事を書きました。

今の時代、他の人からの強制的な力では人は動かなくなりました。だからこそ、自分をコントロールする、自分をマネジメントする、そういうことができる人は成長できる、そういう世の中になっています。

自己管理が重要な時代。強制力ではなく自らをコントロールする力が成長の鍵。自己マネジメントで成功へ。情報の洪水や誘惑に囲まれながらも、自己意識を高め、目標に向かって努力する人が求められる。時間の使い方や優先順位の設定、ストレス管理など、自分を見つめ直し、自身の成長に専念することが重要だ。自律的な行動を重ねることで、能力向上や目標達成が可能となる。自己管理の力を身につけ、変化の激しい社会で自らを成長させよう。

それこそが

自律

自分を律する。

自戒も込めて…。

次回も

Vamos!!!!!

Y.S.S.笠間東校サッカースクール

今の時代、突き抜ける個はこういうタイプ

近年、サッカー界では、選手たちは自ら考えて行動する必要性を迫られています。この変化は、サッカー選手が努力によって突き抜けることができる時代の到来を意味しているのかもしれません。

昔のサッカーチームでは、指導者の指示に従うことが求められる傾向があり、コーチや監督の意思が強く反映され、近年の変化により、選手たちは自ら考え、主体的に行動することが求められるようになっています。

この変化は、選手たちにとって大きなチャンスをもたらすことになるかもしれません。自己の能力やアイデアを活かすことができれば、より突出した成果を上げることができ、コーチや監督が強制するのではなく、自らの意志でトレーニングやゲームに取り組むことで、自己成長の機会を得ることができるのです。

この時代の特徴は、選手たちの努力が結果に直結しやすいということです。自分自身の目標を持ち、それに向かって努力すれば、成功の可能性が高まります。選手たちは自らの強みや弱点を見極め、それに基づいて戦術やプレースタイルを磨くことが求められます。

しかしながら、この変化は選手たちにも新たなる責任と自己管理の重圧をもたらします。自分自身で考え、行動することは自由度が高い一方で、失敗や責任の取り方も選手自身に委ねられるため、プレッシャーも増すことでしょう。このような状況では、選手たちは自律心や自己啓発の重要性を認識する必要があります。コーチや監督の指導は依然として存在しますが、彼らの役割はよりサポートや指針を与えることにシフトしています。選手たちは自分自身の成長に向けた目標を設定し、それに向かって日々努力し続ける必要があります。

まず第一に、選手たちは自己評価や自己分析を行うことが必要です。自分のプレースタイルや技術的な強み、改善すべき点を正確に把握しましょう。これによって、個々のトレーニングや練習方法を最適化することができます。

第二に、情報収集と学習を怠らないことが重要です。サッカーの戦術や最新のトレーニング方法など、常に新たな知識を取り入れる努力を怠らないようにしましょう。インターネットや書籍、他の選手やコーチからのアドバイスなど、さまざまな情報源を活用しましょう。

第三に、自己管理能力を高めることが必要です。トレーニングや休養の計画を立て、栄養管理や体調管理にも注意を払いましょう。自己の体の状態を理解し、バランスの取れた食生活を送ることが重要です。

最後に、チーム内でのコミュニケーションと協力を大切にしましょう。自己成長だけでなく、チーム全体の成功に貢献することが求められます。選手たちは相互尊重と信頼を築き、共通の目標に向かって努力しましょう。

このような時代の変化は、サッカー選手にとって大きな機会と挑戦をもたらしていますが、同時に競争も激化しています。他の選手たちも同じように自己成長を追求しているため、自分自身の努力や意欲を常に高めておくことが重要です。

自己成長を促進するためには、目標設定が欠かせません。明確で具体的な目標を定めることで、努力の方向性を明確にし、モチベーションを高めることができます。目標は長期的なものだけでなく、短期的なものも設定し、段階的に達成していくことも重要です。

また、挑戦的な環境で成長するためには、自己への厳しさと向上心を持つことが必要です。多くのことに挑戦し、失敗や挫折を受け入れることも大切です。失敗から学び、改善点を見つけることで、より成長することができるでしょう。

次回も

Vamos!!!!!

Y.S.S.笠間東校サッカースクール