自主性のある選手は何が違うのか?


「やらされる練習」と「自分で選ぶ練習」の違い

同じ練習メニューをこなしていても、選手によって伸び方が大きく違うことがあります。

その差を生む一番の要因――それが「自主性」です。自主性のある選手は、言われたことをただこなすのではなく、「この練習で何を得たいか」「自分に今、何が必要か」を自分で考えて取り組みます。

指導者から見ても、
✅ 同じトレーニングでも熱量が違う
✅ 失敗してもすぐに切り替える
✅ 練習後に「どうでしたか?」と質問してくる
といった特徴があります。

自主性のある選手が身につけている3つの力
① 観察力
他人のプレーやコーチの声を「なんとなく」ではなく、意図を読み取る力が高いです。「なんで今この指導が入ったんだろう?」と考えることで、自分への応用ができます。

② 判断力
プレー中も、練習中も、「今は何を選ぶべきか」を自分で決断できる選手は強い。これは試合の中でも大きな武器になります。

③ 行動力
考えるだけでは終わらず、「まずやってみる」勇気があります。失敗を恐れず、むしろトライ&エラーを楽しむ傾向があります。

自主性は「環境」が育てる

では、自主性は生まれ持った才能なのでしょうか?
答えはNOです。

自主性は、
🌱 小さな成功体験
🌱 考える余白がある環境
🌱 自分の意見を受け止めてくれる大人の存在
によって育てられるものです。

たとえば、当スクールでは「選手自身が練習テーマを言語化する時間」や「動画提出による自己分析」を設けています。

これは、受け身の姿勢から一歩抜け出すきっかけになると考えているからです。

保護者・指導者ができるサポートとは?
✅ 「今日の練習、何を意識してやってた?」と問いかける
✅「自分で工夫してた場面、良かったね」とフィードバックする
✅「じゃあ次はどうする?」と未来志向で考えさせる
大人の言葉ひとつで、子どもはやらされ感から自分ごとに変わっていきます。これは、家庭・学校・クラブなど、どの環境でも通用することです。

答えを待つ選手ではなく、問いを立てる選手に
これからの時代に必要なのは、
「言われたことをこなす力」ではなく「自ら問いを立て、行動する力」です。サッカーという競技を通じて、その力を育てることができたなら、

それはピッチの上だけでなく、人生そのものを豊かにする財産になります。

子供たちが集まって話し合っている様子

Y.S.S.笠間校サッカースクール