水曜日のアドバンスクラスは枯れた冬芝と水分を含んだむき出しになっている土の上でのトレーニング、ピッチ コンディションはお世辞にもほめられませんが、このピッチ状態でも苦にせず普段通りのプレーができればといつも思っています。綺麗な人工芝ではない分、 ボールコントロール、ボディバランス、アジリティ、ステップワークなどにはより負荷がかかり一回、一回通常よりも高めることができるというメリットがあり ます。歩歩是道場という禅の言葉がありますが、コーンドリ一本、リフティング一回が自己を鍛える道場になる、違う角度からみれば本当にいいピッチ状態と言 えるでしょう。

昨日の最後のゲームではオフザボール、体の向きなどについて話しました。具体的にこの前の日本代表のある選手を例にあげて、「こうしたらどうだろう」とい う問いかけをしました。その意味を理解してくれたみたいでゲームの最後の頃はいい場面がたくさんみられました。ボールを受ける際の動き、ステップ、体の向 き、サッカーの基本要素ですね。

それにしても手足の感覚がなくなるほどの寒さ、でも子どもたちは本当に元気ですね。インフル明けの子もコンディションはあまりよくなかったようでしたが、それでも楽しそうでした。