第5回コパブラジルキッズフットサル大会(U-12)

高学年は連勝でグループ1位通過して午前中を終了。自分の力を試している選手、持ち味を出せない選手などそれぞれですが、フットサルらしくないフットサルでなかなかよかったと思います。ただ低学年同様、ミスで凹むシーンが多く展開の早いフットサルではこれからきびしいなと感じました。

天気は快晴、半袖でも過ごせるくらいの暖かさでしたが、一度日陰に入るとコートが手放せなくなるほどの寒さでした。U-12、U-10ともにそんな気温の変化と同じようにいい試合、そうでない試合を繰り返しながら全日程を終えることになりました。U-12に関しては良く悪くも「個」の力に頼る部分が多く、それでも少しずつ判断のできるようになってきている人もいてサッカー(フットサル)も進化しているのを感じました。

6年生の中には、いつも練習でやってきたことをうまく表現できない選手がいます。ミスで奪われ失点なんていうシーンも何度か目にしています。それでも繰り返しチャレンジしていったことによって試合毎に変化していく様子を感じ取ることが出来ました。特に終了直前まで1-3だった試合を追いつきPK勝ちという決勝トーナメントの試合、順位決定戦ではこれまでの鬱憤を晴らすかのようなYSSらしいサッカーを展開、最後の最後をなんとかいい形で締めくくることが出来ました。終わりよければすべてよしではないのですが、いい形で味の素スタジアムをあとにすることができてホッとしました。

ちょっとしたアウェー気分を味わい、少しだけ彼らもたくましくなったような感じがしました。朝早くから遅くまで参加してくれた選手たち、保護者の方々、本当にありがとうございました。