一番大切なものを、一番大切にする

「The main thing is to keep the main thing the main thing.」
『7つの習慣』で知られるスティーブン・R・コヴィーの言葉です。
「最も大切なことは、最も大切なことを、最も大切にすることである。」
シンプルな言葉ですが、育成年代のサッカーにも、とても大切な考え方だと思います。

サッカーが上手くなりたいと思えば、やることはいくらでも出てきます。
ドリブル、パス、シュート、フィジカル、戦術、身体操作、食事、睡眠、自主練……。

さらに今はSNSを開けば、「これをやれば足が速くなる」「この練習でドリブルが上手くなる」と、毎日のように新しい情報が流れてきます。

だからこそ、一度立ち止まって考えてほしい。
「今の自分にとって、一番大切なことは何だろう?」
すべてを同時に追いかけようとすると、本当に伸ばしたかったものが薄くなってしまうことがあります。

例えば、ドリブルを武器にしたいなら、しばらく徹底的にドリブルと向き合ってみる。
試合に出たいなら、「どうすれば試合で必要とされる選手になれるのか」を考える。
プロを目指しているなら、その夢から逆算して、今日の時間の使い方を決める。
大切なのは、周りが何をしているかではなく、自分にとって何が大切なのかを自分で決めることです。

育成年代では、これからたくさんの選択肢が現れます。
どんなチームへ行くのか。
どんな選手になりたいのか。
何を武器にするのか。
限られた時間を何に使うのか。

全部を手に入れようとするのではなく、時には何かを選び、何かを手放すことも必要になります。

以前からスクールでも伝えているように、時間は有限です。だからこそ、
「自分が本当に大切にしたいものは何か?」を考えてほしい。

そして、それが見つかったなら、一番大切なものに、一番大切な時間と情熱を注いでみる。

サッカーでも人生でも、成長するために必要なのは「もっとたくさん」ではなく、案外、「何を一番大切にするのか」を決めることなのかもしれません。

子どもたちがいつか、自分自身でその答えを見つけられるように。
Y.S.S.県西校サッカースクールも、サッカーを通して「自分にとって本当に大切なものを選べる力」を育てていきたいと思います。

Y.S.S.県西校サッカースクール