先日は連続シザースを使いながらステップワークの強化を行いました。
シザースというと、多くの選手は「足を速く回すこと」に意識が向きがちです。しかし、本当に重要なのはそこではありません。
ポイントになるのは、軸足をどこへ置くかです。
相手を抜ける選手は、ただフェイントをしているのではなく、軸足の位置によって相手の重心を動かしています。
軸足が遠すぎれば、次の一歩が遅れる。
近すぎれば、相手に読まれる。
身体の真下に置くのか、少し外へ置くのかでも、その後の加速や方向転換は大きく変わります。
つまり、シザースとは単なる足技ではなく、重心操作の技術でもあるのです。
特に連続シザースでは、
・リズムを変える
・相手のタイミングをずらす
・重心を逆へ動かす
・次の加速へつなげる
といった要素が重要になります。
また、細かく速く動かすだけでは意味がありません。
「どこへ進みたいのか」
「相手をどちらへ動かしたいのか」
その意図があることで、初めてフェイントは生きてきます。
このY.S.S.サッカースクールでも、ただ技を覚えるだけではなく、
・身体の使い方
・重心移動
・軸足の位置
・次の一歩へのつながり
を大切にしています。
本当に相手を抜ける選手は、足技ではなく、身体全体で相手を動かしているのかもしれません。
