名将であり、稀代のゲームメイカーだったシャビ・アロンソはこう語っています。
「良いコントロールができれば、ピッチ上で0.5秒の猶予が生まれる。現代サッカーにおいて、その0.5秒が勝負を分けるんだ」
トラップとは、単に足元にボールを止める技術ではありません。相手のプレッシャーを無力化し、次のプレーのための「時間」を創り出す最強の武器なのです。
当サッカースクールでは、この「0.5秒」を自ら創り出すための実戦的なトレーニングを行っています。その代表例が「四角形パス+対角アプローチ」の練習です。
パスを出した選手が対角のレシーバーへ猛ダッシュでプレッシャーをかけ、受け手はボールが移動している間に「相手の矢印(速度や方向)」をスキャンします。そして、相手の逆を突く位置や、スッと前を向ける位置へ一瞬でボールをコントロールするのです。
「ボールを受けてから考える」のではなく、「ボールの移動中に認知し、ファーストタッチで時間を作る」。この習慣が身につけば、プレッシャーの激しい試合中でも劇的な余裕が生まれます。
皆さんも「0.5秒を創り出すトラップ」を意識して、日々の練習に取り組んでみましょう!
