重い言葉

10月28日はワールドカップアジア地区最終予選のイラク戦の日、1993年になります。残り数秒で失点して初のW杯出場を逃したこの試合をドーハの悲劇として後々語り継がれてきました。約30年前にこの瞬間を現地で、しかも本当に目の前で目撃し、崩れ落ちていくように倒れていった日本代表の選手たちの姿は今なお忘れることができません。

(1993年10月28日カタール・ドーハにて)

そのまでの日本サッカーは、終了のホイッスルが鳴るまで正々堂々と全力を尽くす、時間稼ぎなど相手に失礼にあたる的な日本独特の精神が蔓延していた時代、この後から終了間際のリスク管理やら時間の使い方などが日本中に広く浸透していったような気がします。

昨日のスクール終了後にOBのこの個が、みんなに語りかけてくれた言葉を忘れないでください。サッカーを通じていろいろなものに直面して、見て、感じてきたからこそ発せられる言葉です。言葉に重みみたいのを感じましたね。

さあ、あとはやるだけ…。

Vamos!!!!!!!!!!!!

(中3の時のブラジル遠征時にゴールを決めてインタビューを受けている様子)

Y.S.S.県西校サッカースクール